近年日本でも人気のエッグタルト。アジアンスイーツのブームもあり、日本で見かけるそのほとんどがマカオから伝わってきたものですが、エッグタルト発祥の地はポルトガル。18世紀以前に、首都リスボンから少し離れたベレンという街にあるジェロニモス修道院で作られたのがはじまりと言われています。
そんな本場の味をいただけるお店が、渋谷区富ケ谷にある「ナタ・デ・クリスチアノ」。
今日はナタ・デ・クリスチアノの人気商品「パステル・デ・ナタ（玉子タルト）」をご紹介します。
本場の味を再現するために試行錯誤を繰り返して作られた玉子タルトは綺麗なキツネ色。本場のように高温で焼き上げられるタルトは、パイ生地サクサクッ、中のクリームはとろ～りの絶妙な仕上がり。また塩気の効いたパイ生地は玉子クリームのやさしい甘みを引き立てますが、この塩気が意外やお酒ともよく合うので、お子様から大人までみんなで楽しめるのも嬉しいですよね。なんともクセになる味わいはついつい二つ目に手が伸びてしまう美味しさです。
食べ方もお好みで！そのままはもちろん、オーブンで温めてシナモンをかけてより本場感を楽しんでもいいですし、この時期はなんと冷凍庫で冷やしたものをシャリシャリ食感で食べるのもオススメとのこと。
ナタ・デ・クリスチアノは、店主がポルトガル一のエッグタルト店ではじめて食べたエッグタルトの美味しさを忘れられず、自分でも心に残るものを作れたらいいなぁ、という熱い想いとともにオープンしたお店。店内ではエッグタルトの他に、日本ではあまり馴染みのないお菓子も職人さんたちの手作りによって作られています。是非、富ヶ谷で本場ポルトガルの味に出会ってみてください。
