「然」かすてら(然花抄院)

先日リニューアルをしたばかりの渋谷ヒカリエ地下2階のフードフロア。個性溢れるショップが揃い、ますます魅力的なフロアに生まれ変わりましたが、そんななかでも以前と変わらず凛と佇む「然花抄院」。京都室町に本店を構える同店は、京の風情を残しながらとてもモダン。渋谷ヒカリエ店に並ぶ御菓子も洗練されていてどれも美しいものばかりです。

そのなかから今日は、“丹波黒豆を食べ、京都で育った鶏の卵”を使用して作られる人気商品『「然」かすてら』をご紹介します。

無駄のないシンプルなデザインに包み込むような優しいフォルムのパッケージは一瞬、カステラ??と思ってしまいますが、蓋を開けてまたまたビックリ。一般的なカタチとは異なり、中央が薄く外側に向かうほどふっくらと盛り上がった円形はまるでピザのよう。そして、付属のヘラで切ってみるとカステラとは思えない“ねっとり”とくっつくような感触に再び驚かされたかと思えば、中からは黄金色に輝く半生状態の生地が、今にも零れ落ちそうに顔を覗かせます。

“外はふわっ、中はとろ〜り”と口の中で広がる不思議な食感は、いわゆるカステラとは全く違いまさに新感覚。素材の良さを感じる濃厚な卵の風味と、どこかホッとするやさしい甘みとの相性もよく、食べるほどにクセになる味わいはカステラ好きの方やスイーツ好きの方もきっと驚くはずです。

“「然」かすてら”は京都室町本店と渋谷ヒカリエ店だけの限定販売。洗練された美しいパッケージは外国の方へのギフトとしても喜ばれそう。渋谷ヒカリエを訪れた際は、是非立ち寄ってみてください。