今年で15周年を迎える「セルリアンタワー東急ホテル」
渋谷の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いたラグジュアリーな空間は、旅行者はもちろん、ウェディングや食事などを楽しむ事もでき、多くの人々に愛されています。またホテル内にあるレストラン“からめる”に隣接する「ペストリーショップ」では、5ツ星を超える“パラス”の称号をもつパリの最高級ホテル「ホテル・ル・ブリストル・パリ」のシェフパティシエ “ローラン・ジャナン氏”がプロデュースするスイーツが楽しめることをご存知でしたか。
今日はローラン・ジャナン氏が手掛けるケーキのなかから職人技がひかる「タルト・シトロン」をご紹介します。
ツンツンと見事に並ぶ焼きメレンゲの下には、たっぷりのレモンクリームと、綺麗なきつね色に焼きあげられたパート・シュクレ。
パリのホテルの味というと、なんとなく甘そうなイメージがありますが、彼が表現するタルト シトロンはとにかく酸味が強め。思わず“酸っぱい”と言ってしまいそうなレモンのジューシーな酸味を、メレンゲのやさしい甘みで包み込んだ一品は、甘さと酸味のバランスがとにかく絶妙。また薄めに焼き上げられたタルト生地のサクッとした軽い食感が、レモンの爽やかさを引き立てます。
思わずじ〜っと眺めていたくなるような芸術作品は食べても大満足。暑さを忘れさせてくれるような爽快感は、甘いものが苦手な方や、男性にもきっと喜んでもらえる一品です。
本場フランスの味を、優雅な時間が流れるセルリアンタワー東急ホテルでいただけば、また格別の美味しさ。たまには贅沢にホテルでのティータイムを楽しんでみてはいかがですか。
