ショートケーク フレーズ(ユーゴ&ヴィクトール)

名だたるホテルやレストランでの経歴をもち、2003年にはフランスのデザートのチャンピオンを決める“Champion de France des Désserts”で優勝した経験ももつユーグ・プジェ氏。彼が2010年に立ち上げた「ユーゴ&ヴィクトール」は、ファッショナブルで独創性溢れるデザートとショコラが楽しめると、味に厳しいフランス人の間でも話題になり、今では最も注目されるパティスリー&ショコラトリーのひとつに。

その世界観を堪能できる表参道ヒルズのショップは、日本で初めてのコンセプトショップ。白と黒を基調としたモダンで開放的な空間には、人気のショコラからケーキ、焼き菓子がセンスよく並び、奥にはユーゴ&ヴィクトールの世界をゆっくりと堪能できるカフェスペースが併設されています。

今日はその中でも特別!ユーグ・プジェ氏が日本のためだけに作った「ショートケーク フレーズ」をご紹介します。

いちごのショートケーキと言えば、三角形や四角形というイメージがありますが、そこを気持ちよく裏切り丸い形がキュートなショートケーキの最大の特徴は、スポンジがフィナンシェのビスキーというところ。
このフィナンシェ、実はフランスFIGARO誌による“パリの美味しいフィナンシェランキング”で1位と高い評価も受けたもので、そのフィナンシェが主役の“ショートケーク フレーズ”はまさにスペシャルな一品なのです。

しっとり食感の生地はアーモンドがほんのりと香り、通常のショートケーキと比べると大人っぽく洒落た印象。苺の酸味とまろやかな甘さのクリームと合わさることで、よりアーモンドのコク深い香りが際立ちます。さらに上にのせられた柑橘系のクリームもフレッシュなアクセント。クリームたっぷりながら、口当たりは軽く爽やかな仕上がりです。

フランスらしいエッセンスが随所に感じられる“ショートケーク フレーズ”は、形といい味わいといい、いつものショートケーキとはひと味違うかも。ショートケーキ好きはもちろん、王道過ぎてしばらく敬遠してるという方にも是非試していただきたい一品です。きっと新たな美味しさに出会えると思いますよ。